何らかの新しい技術や高度な専門知識を使って会社を起こすことを、ベンチャー起業をすると言います。
それによって作られた会社のことを、ベンチャー企業と呼んでいて、一般の会社とは区別される場合があります。

しかし、このベンチャーという言葉は和製英語であって、本場アメリカではこういった呼ばれ方はしていないものなのです。
アメリカなどでは、こういった企業のことをスタートアップ企業と呼ぶのが普通です。
最近は日本にもこの呼び方が浸透してきていますから、日本で使っても問題なく通用します。

基本的には新しくて若い組織が多いという特徴があって、ほとんどは中小企業になります。
しかも、IT系の企業が多いという特徴も見て取れます。
これにははっきりと理由があります。
IT系はまだまだ大企業が参入してきていない分野が多く残されている珍しい世界であって、中小企業でも技術さえあれば太刀打ちできるという点が大きいです。

ニッチなニーズもたくさんありますから、それらに合わせて少人数で動くことができるのです。
しかも、在庫を持たなくてもよかったりするために事業を始めやすい、というメリットがあります。パソコンがあればほとんどすべての仕事ができるという点も、若い企業が多い理由の一つになっています。
工場のように設備投資に何十億とかかる業界には、なかなかスタートアップ企業というのは現れないものなのです。
一方で、製薬やロボットなどの分野にもスタートアップ企業が多いという傾向もあります。

エンジニアとしてある程度のスキルや経験を積んだら、起業を考える人も多いと思います。
独立をしてフリーランスとなれば、企業勤めよりも高収入を得るチャンスがあるからです。
実際、フリーランスとなればどれくらいの年収を稼げるのか、気になるところです。
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